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2007年10月27日 (土)

更生手続開始の申立て

NOVAが会社更生法を申請しましたね。偶然でしたが、NOVAについての所感を連載で書いていて、その書き終わった次の日に倒産だなんて。。。

 会社更生法というのは読んで字のごとく「会社を更生させる法律」ですが、似たような法律に「民事再生法」というのがあります。2つとも事実上の倒産で、法律で会社を蘇生させるという点では共通していますが、中身は全然違います。会社更生法は民事再生法に比べ、非常に強力です。会社の経営者に限定して申し上げると、再生手続開始後も債務者(つまり社長)自ら会社再建を行なうことが出来ますが(つまり、経営責任がある社長(取締役)は辞めずに会社再建に携わることが出来ます)、会社更生法では経営責任がある社長(取締役)は退陣を迫られ、新たに弁護士等が更生管財人に任命され、更生計画の策定に当たることになります。

もっと違いはあるのですが、ここでは割愛させていただくことにして、NOVAに置き換えてみると、NOVAの猿橋社長は会社更生法の申し立てにより取締役を解任され、新たに保全管財人として弁護士が会社の一切の権限を握り、更生することになりました。メディア等で見得る限りでは経営責任は猿橋さんにあることは明確であるので、猿橋さんが辞めずに済む民事再生法よりも、辞めさせることの出来る会社更生法がNOVAの現状にあっていたということになります。

しかし、会社更生法申請されたというのに、猿橋さんは未だ行方不明だそうです。携帯電話にかけても呼び出し音だけ。こんな最後ってありますか?全国30万人余りいる受講生や7,000人ほどの従業員、講師のことをなんとも思っていないのでしょうか?英語を覚えて世界に羽ばたこうとする受講生の夢や希望は、どうなるのでしょうか?

これから更生計画が策定され、裁判所に認可されれば何とかNOVAは事業存続は出来ますが、どうにもならない場合は最悪「破産」ということになります。元NOVA生徒としてなんとか事業は存続してもらいたいものですね。

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